論文名
(レポート)『十帖源氏』の多言語翻訳と系図について:「母の堅子」と「祖父の惟正」はどこから来てどこへ行ったのか
執筆者
淺川槙子
掲載誌名
海外平安文学研究ジャーナルvol.4.0
発表・刊行年
2016
要旨
本科研は、『十帖源氏』「桐壺」巻を現代語に訳したものを多言語に翻訳し、日本文化の変容をみることを研究の柱の1つとしている。2014年~ 2015年度は、国文学研究資料館の初雁文庫蔵『十帖源氏』1(万治四年荒木利兵衛板)を底本として、畠山大二郎氏(國學院大學兼任講師)が「桐壺」巻の翻字および現代語訳の作成をし、稿者が補訂を行った。(※冒頭部分)
備考
https://genjiito.org/cms/journals/juornal4/ にてダウンロード可能