「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(2017年度 基盤研究(A)課題番号︰17H00912 研究代表者 伊藤鉄也)

論文名

(レポート)『十帖源氏』の多言語翻訳と系図について:「母の堅子」と「祖父の惟正」はどこから来てどこへ行ったのか

執筆者

淺川槙子

掲載誌名

海外平安文学研究ジャーナルvol.4.0

発表・刊行年

2016

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要旨

本科研は、『十帖源氏』「桐壺」巻を現代語に訳したものを多言語に翻訳し、日本文化の変容をみることを研究の柱の1つとしている。2014年~ 2015年度は、国文学研究資料館の初雁文庫蔵『十帖源氏』1(万治四年荒木利兵衛板)を底本として、畠山大二郎氏(國學院大學兼任講師)が「桐壺」巻の翻字および現代語訳の作成をし、稿者が補訂を行った。(※冒頭部分)

備考

https://genjiito.org/cms/journals/juornal4/ にてダウンロード可能