「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(2017年度 基盤研究(A)課題番号︰17H00912 研究代表者 伊藤鉄也)

論文名

韓国語訳『源氏物語』についての一考察

執筆者

権研秀

掲載誌名

日本近代事研究 第43輯

発表・刊行年

2014

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要旨

平安時代に書かれた『源氏物語Jがこれまで読み継がれてきた歳月は、実以て千年にのぼる。それだけ長い間享受された『源氏物語』は、これまで日本の様々な階層の人々によって様々な「読み」を生み出してきた。そして現代日本語や外国語に翻訳される形でさらなる享受の幅を広げ、現代においても新たな読者を開拓しつつ世界の人々に読み継がれている。(中略)
 韓国でも『源氏物謁は、1970年代に初めて翻訳されてから幾種の完訳や抄訳が出版され、日本文学を知る上で必読の書となっている。そこで本稿では、現時点における韓国語訳『源氏物語』の現状を把握し、先行研究を踏まえながら、韓国語訳『源氏物語]の現状と問題点を指摘し、古典文学の翻訳の在り方について考察する。それによって今後日本古典文学の韓国語訳を試みるにあたっての提言を示すこととしたい。(「1.はじめに」より抜粋)

備考